ワーゲンエリア。
私、STANDARDはワーゲン乗り。でした。
ついこの間手放してしまったんです。
以来・・というか、ここ数年ワーゲン業界のことはすっかり疎遠になっていて
まったくわかんない感じでしたので、ちょっとドキドキしながらこのエリアに入りました。
搬入日(11/30)の朝・搬入時間中なのでまだ揃っていないようでしたが
なんまいかパチパチと。
きれいな'67ですね。
'67は、発電が12V化された年で、ライトがオーバル形状で斜めに寝ているデザインから
この垂直に立った丸いライトに変更された年でもあります。
きれいにレストアされて、ずっと飽きずにストレスなく乗れる感じがします。
珍しいタイプのキャリアに、おしゃれなトランク。
フロントはほど良くドロップされて、リアはノーマルかな??
好感が持てますね。
ホイールはBRMタイプ。当時物はマグネシウムで出来てめちゃめちゃ軽いのですが
強度に不安があり、玉数少なく希少なホイールです。
これは復刻版。
珍しいバンパーガードも着いて、オーナーさんの遊び心が見え隠れしますね。
続いても1967年式のコンバーチブルタイプ。
フロントリアとも程よくドロップ。
フェンダーのビーディングがカラータイプに変更されてます。
コンバチのカバー。
たぶん運転席だけ開けて走れるんちゃうかな?
初めてみました。
が、SHOWでこれをつけてるのってどうなんだろう?
こんなん持ってますっていう自慢??ww
ホイールはポルシェが履いていたフックス(タイプ??)のポリッシュ。
アルミはいぶし銀の輝きですね。
リアエンジンのビートルは空冷でラジエーターがありません。
走った空気と、駆動で周るファン、それとオイルの循環でエンジンを冷やすのですが
どうしても冷えが悪いため、上の写真みたいにリアフードを浮かしたりして対処します。
チューニングエンジンが多い空冷ワーゲンですが
チューニングすると熱も上がりやすいため、チューニングエンジンほど
こうやって開けてることが多いです。
これはオーバル。
黒を貴重におしゃれしてみました仕様ですね。
ビートルにはスタンダードとデラックス(エクスポート)ってグレードがあって
スタンダードはモールや装飾が少なく、バンパーも低年式はボディと同色。
このオーバルは、サイドモールやウィンドーモールもついてるし
もともとデラックスをバンパー同色と、サイドステップのモールをはずしてイメチェンしてるようです。
ホイールはスプリントスターのカラードにスピンナー。
いい色ですね。
フロントナロードにスピンドル&アジャスターでドロップ。
リアのドロップで少しキャンバーがついてますね。
OVAL WINDOW
MHのレースタイヤを履いたドラッグ仕様の67?
チューニングエンジンと、リアフードの隙間からチラリと見える赤いキャブカバー
が相当なエンジンを積んでると思わせます。
ビートルは、ノーマルで1200cc/1500cc/1600cc と時代や仕様で
異なった排気量を持っています。
チューニングエンジンは、それをベースにボアアップを施し
1641cc~2400ccくらいまであげれる。
これにハイカム入れたり、キャブ変えたり、点火系変えたり色々と。
ほんとオシッコちびりそうなくらい速くなります。
ちなみに僕のは1679ccのハイカム、ツインキャブ仕様でした。
待ち乗りでも、高速でもストレスなく乗れる感じ。
そしてこちらは仙台から出展の HEAD ROCK MOTORS さん
http://www.headrockmotors.com/
福井からは遠いのですが、何かと色々お世話になっております。
そのショップを中心に集った仲間たちで結成された JUMP HEADS というクラブチーム
のメンバーの新作だそうです。
当日(12/1)の写真も織り交ぜて。。。
今気づいたんやけど、後ろばっかり撮ってる。。
おしりフェチ??
フルレストアされた1960年式のTYPE-1
ボディ、内装、足回り、エンジンすべてに手が入った気合の一台。
もちろん気合だけでは車は出来ないけどね。
FAST DIAMOND
エンジンが2276ccで、ヨンパチいれて、ミッションちょっと上に上げてます仕様。
HRMのブログより写真を拝借。
なかなかフルカスタムをショップに依頼できる人も減ってきてるみたいだし
このオーナーはほんとに元気があっていいことだと思う。
僕みたいにガレージビルドもいいけど、やっぱりこっち側が盛り上がらないと
全体のカルチャーの底上げにはならないからね。
僕は分け合って、空冷VWは降りちゃったけどいつかまた戻るつもりだし
若い人たちにがんばっていてほしいと思います。
アワードおめでとうございます。
いつか必ず仙台遊びに行くのでよろしくです~ww
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